初対面の相手と会話が盛り上がるコツその4~戦略が大事!~
初対面の相手と会話が盛り上がる5つの法則を毎日ブログで公開中!
今日は法則4です。
法則1、法則2、法則3をお読みでない方は下記よりどうぞ。
目次
法則4 目的を持った質問のシナリオを!
お見合いあるある失敗例
初対面だと、どうしても無言になるのが気まずくて
そんなに興味のない話でも何となく質問して広げてしまい
お互い楽しくもない話題を流れで話し続けてしまったことありませんか??
でも終わった後「何も楽しくなかった」「相手に興味がもてなかった」なーんてことに。
人と対話するなら目的を持つことが大切
基本受け身な方は相手のする会話になんとなく、話を合わせて終わってしまいますが、
法則2でもお伝えしたように、初対面がビジネスシーンなのか、プライベートなのか、
その日の目的によって
- 自分を相手にどうみせたいのか
- どう思わせたいのか
- 相手とどうなりたいのか
という目的があるはずです。
そもそも会話を盛り上げるために大切なのは
「相手を気持ちよくさせる」ことですよね。
合コンあるある失敗例
幹事としてめっちゃ盛り上げ役をしたのに、結局誰とも上手くいかなかった・・
この場合、「幹事だから盛り上げなくちゃ」という義務感にフォーカスしすぎて
本来の合コンの目的を忘れていますね!!
合コンで上手くいく人の行動って?
私だったら幹事でも
目的:自分がいいと思う人2人を見つけて次会う約束までとりつける
これが初対面での最終目的です。
そこから逆算して
- 相手に好感を与えて興味を持ってもらうための行動をとる
- 相手の好み・興味・価値観をリサーチ
- 連絡先交換
- 興味のある提案をして次回の日時まで決定
という行動をします。
要は目的さえ定めれば、おのずと何をどうしたらよいかという
行動が戦略として立てられるので、何となく盛り上げて終わるのとは
結果が変わってくるということです。
では1.相手に好感を与えて興味を持ってもらうための行動をとる
とは具体的に何をどうしたらいいと思いますか?
ここで思い出せない方は法則1.2をおさらいしましょう(笑)!
会話が盛り上がるのってどんな時?
「会話をが盛り上がる」のは、あくまで目的ではなく
お互いが気持ちよいコミュニーションが取れた時の成果です。
だからこそ、ビジネスでもプライベートでも
会話が盛り上がるポイントは上記のたった2つです。
- 相手そのものに興味が持てる時、あるいは相手に興味がなくても会話の内容に興味が持てる時
- この人なら自己開示してもいいな、と思える時
結局、ビジネスで商談だとしても、プライベートで合コンだとしても
相手に対し「話しやすいな」「聞いて欲しいな」などと思えない限り
もっと「話したい」という気持ちにはなりません。
興味・共感・肯定がキーワード
だからこそ、自分から『自己開示』できたり、相手の話に傾聴力を
駆使して、共感したり肯定することが大切です。
そしてそこからさらに盛り上がるためには、
- 自分に興味を持ってもらえるように「あなたに興味をもってるよ」ということが伝わるような質問をすること。
- 相手が興味あることについて、有益な情報を提供できるかどうか
です。
自分に興味がなさそうと思ったら?
もし自分自身が相手に興味を持ってもらえてなさそうな時は
相手の興味のある話題が何かを知るために、いろんなボールを投げる
準備をしておくことが大切ですね。
そのために、私は常日頃から質問リストを用意しています!
相手に興味を感じさせ深く相手を知れる一石二鳥の質問リスト
ダメな会話例と良い会話例
ダメな例
「お仕事なにされてるんですか?」⇒「保育士をしています」
「大変なんじゃないですか?」⇒「そうですね、大変です。」
⇒ありきたりすぎて世間話で終わる可能性が大。
良い例
「お仕事なにされてるんですか?」⇒「保育士をしています」
「保育士さんですか、スゴイ大変なお仕事ですよね。昔から保育士になろうと思ってたんですか」
「どういうきっかけで保育士になろうって思ったんですか」
このように、大切なのは、相手の今だけでなく、過去にさかのぼって
相手のルーツを深く掘り下げて聞いてあげることで2つのポイントを押さえられます。
- 『相手を人として知ろう』という態度が伝わりる。
- 自分も相手の生き方や価値観のルーツを知れて自分の価値観に合うかどうかがわかる
ということです。
よくある質問
質問:「初対面なのに、そんな突っ込んだこと聞いて失礼じゃないですか?」
⇒そう思う時は、前置きをつけましょう。
回答:相手の心をノックする前置き一覧
「もし失礼じゃなかったら知りたいんですけど」
「すごいな~って思うから率直に聞いてみたいんですけど、大丈夫ですか?」
「ここまで言うの嫌だったら言わなくて大丈夫なので」
などですね。
コミュニケーションの本質
コミュニケーションはキャッチボールと良く言われますね。
それは
- 相手がちゃんと受け止める準備ができているか、
- 投げ返せる準備ができているのか。
- 自分の投げるボールは暴投ではないか?
などを「ひとつひとつ確認するから続く」というところに真意があるのだろうな
と私は勝手に思っています。
是非皆さんも普段から意識してみてくださいね。
では明日はいよいよ最終章
法則5:プラスの〇〇〇〇〇を発する
です。お楽しみに(^^♪